沖縄県はモズク養殖生産高が日本一で全国の流通しているモズクの９９％のシェアを占めています。その沖縄の中でも最も多いのが勝連産のモズクです。
モズクは水深が浅いと成長が早くなってしまい、コシのない細いもが多くなります。しかし、勝連地区にはサンゴの群生している浅い場所から、深く落ち込んでいるもずくの養殖に適したエリアが多く存在しています。
水深が深いと言う事は日光が届きにくく水温も低くなります。その為、成長し成熟するまでには、時間がかかりますが人気の太くコシのあるもずくに育ちます。
当店販売モズクはモズクの成長度に応じ塩分濃度を最低限に抑え品質を落とさずに、より生に近い状態で加工しております。
※ 濃度の高い塩で加工すると長期保存も可能ですが時間とともに、塩負け現象が生じて太もずく特有のコシがなくなってしまいます。
沖縄モズクは他の海藻同様にカルシウム・鉄といったミネラルが豊富に含まれております。中でも水溶性植物繊維のフコイダンが非常に多く含まれています。
ダイエットと美容のサポート役
モズクは（100g 6cal)とかなりの低カロリー食品なので肥満防止やダイエット整腸効果があります。それはモズクの茶色のフコキサンチンと言う色素成分が体内に吸収されると脂肪を分解して燃焼を促す働きがあるからです。そのため食事前に食べると脂肪の吸収を抑えてくれる効果があります。
食物繊維も100g中2gと多く含まれているためお肌・抜け毛予防や便秘解消に役立ったり健康維持のサポートに最適です。
免疫力を活性させピロリ菌の減少
モズクには、ヌメリ成分に含まれる天然成分フコイダンが多く腸の表面細胞から血液を通じて全身に伝達されＮＫ細胞を活性化させる働きがあると報告されています。
このためモズクを摂取することは免疫力を高めることにつながると考えられます。
又、胃潰瘍の原因とされるピロリ菌が胃の粘膜に付着しないように保護し除去する作用と、できてしまった胃潰瘍を修復する働きがあります。同時に胃の活動をサポートします。
モズクはカルシウム・マグネシウムの供給源
現在の日本人に不足しがちな栄養素カルシウム、そのカルシウムが不足すると骨粗しょう症になる原因となります。
モズクのカルシウム含量は牛乳と同じく又、マグネシウムは牛乳よりも多く含まれており、モズクはカルシウムとマグネシウムをバランスよく摂取できる食品です。
マグネシウムは、血管の収縮を抑えるため片頭痛にとても効果があるといわれてます。
