焼き手もみのり1080円 品切れ中

焼き手もみのり1080円 品切れ中

には驚くほどのビタミンがいっぱい

海苔の成分の中で以外に知られていないのが12種類ものビタミンと含有量です。中でもビタミンCはレモンやイチゴの2倍程も含まれております。ビタミンCにはシミを防ぐ効果や美白効果があると言われおります。一般にビタミンCは熱に弱いため調理すると栄養素が破壊されてしまいますが、海苔に含まれているビタミンCは熱に強く焼いても栄養素が壊れないのが特徴です。このほかにも、海苔には髪の健康を保ち視力の低下を防ぐ効果のあるビタミンAが多く海苔1枚で卵約1個分、牛乳350ccのビタミンAが摂取できます。又、糖質を効率よくエネルギーに変えてくれるビタミンB1.B2も含まれております。ですから食欲がないときや疲れやすい時に摂ると疲労回復に役立ちます。

s-APA_TM2016_10617

海苔には鉄分がたっぷり

鉄分が不足すると酸欠状態になり息切れ、めまい等の貧血による症状が現れます。海苔はそんな、鉄欠乏症の予防に適した食品です。鉄分を補うためにはレバーやホウレンソウを連想しがちですが海苔5枚で牛レバー1切れ分(約40g)ゆでたホウレンソウ1わ分と同量の鉄が含まれております。

鉄の吸収を助ける食品

鉄が1回に吸収される量は決まっていて多目に摂っても排出されるのでⅠ日3食で、こまめに摂る事がよいとされています。又、たんぱく質やビタミンCは鉄の吸収を助ける為、肉・魚ビタミンCの多い野菜や果物と一緒に摂るとよいでしょう。吸収率が高まります。逆にコーヒーやお茶、玄米・ライ麦パンなどは鉄の吸収を防ぐ成分があることから、時間をずらした方がいいと言われております。

s-APA_TM2016_10700

体を作るタンパク質が豊富

海苔は重量の40%がタンパク質です。海藻類の中でもトップクラスで、鶏卵さらには大豆よりも高い割合なのです。私たち人間の体の皮膚や筋力・内臓などの大部分はタンパク質により構成されており、その細胞は日々生まれ変わっています。場所によっては違いますが、およそ3カ月で新しい体に生まれ変わります。海苔はこのように新陳代謝には、かかせないタンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質は20種類のアミノ酸が結合して作られています。中でもうま味3大成分と言われる、グルタミン酸(主に昆布のうまみ成分)イノシン酸(主にかつお節のうま味成分)グアニル酸(主にシイタケだし汁に含まれるうま味成分)の3つの味をすべて海苔には含まれており、天然食品では海苔以外にはないと言われております。

お酒を飲むと肝臓でアルコール分解を行います。その時、肝臓はタンパク質を作って作業をする為、海苔を使ったおつまみを酒の肴にすることによりタンパク質が補え肝臓の働きも高まります。この他にタウリンも含まれておりますので、2日酔いにも効果があると言われています。ビタミン類やタンパク質のもとになるアミノ酸には肝機能を正常に保つ為の手助けをする重要な働きがあります。日頃から肝臓の健康を維持していくためにも毎日の食事に取り入れていきたい食品です。

海苔の上手な保存方法

海苔をまずくしてしまう一番の原因は湿気です。海苔の特性は吸収しやすい為、ファスナー式の保存袋や密閉容器に入れて冷蔵庫・冷凍庫に保存し食べる分だけ取りだしたらすぐに空気を抜いて再び密封して冷蔵・冷凍庫へ入れて下さい。空気の中に含まれる湿気を吸い込むだけでも劣化につながりますので、なるべく空気を抜いて更に乾燥剤は入れたまま保管して下さい。容器保存の場合は特に空間があるので、乾燥剤は多目に入れた方が湿気を妨げます。ビニール系の食品保存用のフリーザーパックは防湿効果は、それほど高くないので、買った時の袋を取っておいて、その上から二重にしてしっかっり乾燥剤を入れてピッタリと密封させておく方がより防湿することができます。乾燥剤は吸湿して膨らんできたらお取り換えのサインです。

もし気付いた時に海苔が湿っていたら佃煮を作りましょう。なるべく小さくちぎった海苔を一煮立ちさせ、水気を切ります。あとは醤油と酒を4対1の割合で味つけ(好みで砂糖やみりんを入れてる。)煮詰めるだけで出来上がりです。

s-APA_TM2016_10514